「ちきゅう号」が、佐世保港に寄港していました。SSKでドッグ検査中のようです(2017年10月~11月予定)。
*下記資料は、海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology:JAMSTEC ジャムステック)のホームページより参照。
「ちきゅう」は、人類史上初めてマントルや巨大地震発生域への大深度掘削を可能にする世界初のライザー式科学掘削船です。「ちきゅう」は、国際深海科学掘削計画(IODP)の主力船として地球探査を行っています。
地球が水と生命に恵まれたオアシスであることを我々は既に知っています。しかし、過去46億年の地球の歴史で繰り返されてきた、隕石衝突、地震、火山噴火、津波、異常気候の発生は、地球上の生命に多大な影響を及ぼしてきました。
過去の気候変動、生物の活動、地殻変動の経緯を如実に物語る痕跡を地球はその内部に記憶しています。「ちきゅう」は、巨大地震発生のしくみ、地球規模の環境変動、地球内部エネルギーに支えられた地下生命圏、新しい海底資源の解明など、人類の未来を開く様々な成果をあげることを目指しています。